Pixel 10「ジンバルカメラ」搭載か、強固な手ぶれ補正とAIによる高画質化でZenFone 12 Ultraがピンチに


低消費電力で高性能なTSMC製Tensor G5に加えて、カメラも珍しいアプローチで進化するようです。詳細は以下から。

◆Pixelのカメラがまさかのジンバル搭載に
Pixelシリーズの正確な未公開情報を数多く提供している海外メディア「Android Headlines」の報道によると、「Pixel 10」シリーズには大幅にアップデートされた手ぶれ補正機能が搭載されるそうです。

これはスマホ用ジンバル「DJI Osmo Mobile 6」に匹敵する安定性を備えるというもの。

すでに明らかになっている情報を合わせると、Pixel 10は初の望遠カメラに加えて、極めて高性能な手ぶれ補正を手に入れることになります。

なお、新たな手ぶれ補正は無印からFoldまで全モデルに搭載される予定。写真はもちろん、動画撮影時にも活躍してくれることとなりそうです。

◆ZenFoneの強みが薄れてしまう形に
調査機関「DXOMARK」による評価において「iPhone 16 Pro Max」を抑えて「Pixel 9 Pro XL」が2位に君臨するなど、従来時点でも高く評価されているカメラ性能がさらに引き上げられることになるPixel 10。

一方で窮地に立たされそうなのが、かねてからジンバル搭載カメラをアピールしてきたASUSのZenFoneシリーズ。

先日発表されたZenFone 12 Ultraでも「6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー 4.0」を大々的にアピールしています。

宣伝力や販路において圧倒的な優位性を持つGoogleがPixelで『ジンバル搭載』とアピールした場合、強みをつぶされるという非常に苦しい展開になるASUS。

同社がもう1つのアピールポイントとするAIにおいても、Googleが業界最高水準の開発力を誇るだけに、厳しい戦いを強いられることとなりそうです。

 

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