【悲報】Xiaomi「2nmプロセス半導体の設計禁止」アメリカが新制裁、Lenovoなども含めた中国メーカー全体が対象に


Huaweiに続いてXiaomiがアメリカによる制裁のターゲットとなりました。詳細は以下から。

最新の半導体事情に詳しいDigital Chat Station氏によると、アメリカは5月末に発行した新ルールで中国企業に対するEDAツールの供給を禁止したそうです。

EDAは半導体の設計などに用いられるソフトウェアなどを指すもので、TSMCの2nmプロセスで用いられるGAAFET構造の設計ツールも含まれているとのこと。

つまり先日Snapdragon 8 Eliteに匹敵するプロセッサ「XRING O1」を独自開発したXiaomiは、当面3nmプロセスのまま足踏みさせられることに。

なお、対象となるのは中国国内のメーカーすべてとなるため、プロセッサの独自開発を進めているLenovoも影響を受ける見通し。

2nmプロセスの恩恵を受けられるのはApple、Samsung、クアルコム、MediaTekなどに限られることとなります。

 

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