「arrows Alpha」追加レビュー、拷問のような耐久テストや高画質カメラ、便利すぎるExliderを試してみた


FCNTが手がけるハイエンドスマホ「arrows Alpha」の実力をさっそく確かめてみました。詳細は以下から。

◆頑丈すぎるarrows Alphaに「拷問テスト」の数々
まずはその堅牢さを確かめてみることに。arrows Alphaはディスプレイに頑丈な「ゴリラガラス7i」を採用するのみならず、ジェットの水圧にも耐える「IP69」基準の防水性と米国防省が策定する軍事環境を想定した「MIL規格」23項目に準拠しています。

さまざまな試験を乗り越えて製品化に至ったarrows Alphaに、実際にテストを行っている様子を確認してきました。

氷漬けにされマイナス環境に置かれても問題なく動作したほか……

高圧ジェットによる洗浄も余裕で耐えています。

さらに本体側面に、尖った鉄製の円錐を落とすテストも。見ていてハラハラしましたが、傷1つついていません。

テストの様子はこんな感じ。泡ハンドソープやアルコールもOKな耐薬品性も備えているため、きれい好きなユーザーにもおすすめです。


思わず目を覆いたくなるようなコンクリへの落下テストを何度も繰り返したarrows Alpha。粉塵まみれになりながらも生きています。

成人男性がヒールのかかとで画面を踏みつぶしても問題なし。『手が滑って落としてしまった』なんて事があっても安心です。

◆格安ハイエンドながら夜景撮影もキレイに
また、arrows Alphaのメインカメラには画質に定評あるソニーの1/1.56インチセンサー「LYT-700C(5030万画素)」を採用。

格安ハイエンドスマホはカメラがコストカットの影響を受けがちですが「メイン、超広角、フロントカメラすべてが5000万画素」という快挙を成し遂げています。

arrows AIによって人物や風景、夜景などがキレイに撮影できるのも大きなポイント。


欧米ではやや暖色寄り、アジアでは寒色寄り……といったように、同じホワイトでも好まれる色味は異なる中、あえて『日本人に寄り添った画質』をアピールしています。

その実力は夜景ポートレート撮影をしてみれば一目瞭然。背景の照明が玉ボケすることで、より雰囲気ある人物撮影を楽しむことができています。

◆高い処理能力と排熱のバランスも追求
また、特筆すべきがarrows Alphaの処理能力。独自チューニングのDimensity 8350 Extremeに12GB RAM、512GB ROM(microSDでの増設可能)と、足回りをしっかり固めてあるイメージですが……

消費電力を引き下げつつ快適に動作するよう手を加えてあります。

ARROWSといえば熱問題を抱えていたイメージがありますが、グローバルでも有数の規模のベイパーチャンバーやグラファイトシートによって、排熱を大きく改善。高い処理能力を維持し続けられるだけでなく、電池の劣化も防ぐことができています。

高精細な144Hz有機ELディスプレイやドルビーアトモス対応のステレオスピーカーで、動画コンテンツやゲームなどをじっくり楽しみ続けることができる1台です。

 

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