「折りたたみiPhone」はiPhone 18と同じ2026年発売ほぼ確定、Appleが有機ELパネルなど部品ついに発注


5年ほど前から報じられてきたものの今なお製品化されず、もはや都市伝説のような扱いを受けている気がしなくもない「折りたたみiPhone」が、ようやく動き出したようです。詳細は以下から。

◆折りたたみiPhoneを取り巻く状況が明らかに
Appleに関する確度の高い情報をもたらしてきたアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、折りたたみiPhoneの量産は2026年後半に開始される見込みだそうです。

Foxconnが量産プロジェクトを今年の9~10月前後に立ち上げるほか、Samsungディスプレイも年間700万~800万枚の有機ELパネル生産ラインを構築するとのこと。

まだヒンジ部分などの仕様が確定してないものの、すでに1500万~2000万台分に相当する複数の部品を発注したことも明かされており、ようやく製品化に向けて動いているようです。

◆小型iPhoneとiPad miniを兼ねた製品に
量産プロジェクトが正式に立ち上がるまでは計画が変更される可能性を残しているものの、実現すればiPhone 18と同時期に最上位モデルとして発売されることになる折りたたみiPhone。

残念ながら「本体価格が高すぎて年間数百万台しか売れない」と見込まれているため、ユーザーが気軽に手に入れられるようになるのは、まだまだ先の話となりそうです。

ちなみに現時点で報じられている、ディスプレイの仕様は以下の通り。

メイン:7.76インチ(2713×1920)画面下カメラ搭載
サブ:5.49インチ(2088×1422)パンチホールカメラ搭載

試作段階のため変更される可能性はあるものの『閉じれば小型iPhone、開けば有機EL版iPad mini』といった使い方ができそうです。

 

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