アメリカによる制裁の中、最新スマホ「Mate 60 Pro」で自社製プロセッサ搭載にこぎ着けたHuaweiが興味深い動きを見せています。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、ファーウェイが来年発売予定のフラッグシップスマホ「P70」シリーズに自社製のCMOSカメラセンサーを搭載する可能性があるそうです。
これは同社が制裁の影響でソニー製のセンサーを補充できなくなることを受けたもの。
自社で設計し中国の半導体製造メーカー「SMIC」が量産を担当するとみられており、実現すればソニー、Samsung、オムニビジョンに次ぐカメラセンサーメーカーが登場することになります。
ソニーと組んで独自の高画質センサーを「P30 Pro」向けに開発するなど、その技術力は確かなHuawei。
自前のセンサーを他社にも供給するようになれば、将来的にソニー一強を揺るがす事態にもなりかねません。
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