新型Apple Watch「高血圧」「睡眠時無呼吸症候群」検知できる新機能、医療機器向け技術が10周年で実装か


Apple Watchの記念すべき10世代目にして、大切な人の命を守る新機能が追加されるようです。詳細は以下から。

Bloombergの記者Mark Gurman氏によると、来年発売の「Apple Watch Series 10」には2つの健康機能が追加されるそうです。

1.高血圧
身に付けている状態で血圧の上昇を検知した際に、ユーザーに通知するというもの。正確な数値を測定して症状を診断する機能も、将来的にアップデートで追加される予定とのこと。

2.睡眠時無呼吸症候群
睡眠測定と呼吸パターン測定を通じて、症状を検知した際にユーザーに通知するというもの。通常、診断するには医療機関に一泊しての検査が必要なため、ユーザーの負担を軽減できます。

睡眠時無呼吸症候群の検知は来年「Galaxy Watch」シリーズにも提供される予定ですが、血圧上昇の検知機能はないため、搭載されれば画期的なものになりそうです。

どちらの疾患も自覚症状のみで判断するのが困難な上に、数々の健康上の問題を引き起こすことがある重篤なもの。

早期発見や対処をするためにも、スマートウォッチを付けるだけで検知できるのであれば有用な機能と言えるかもしれません

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