コロナ禍から始まり、インフレなどの影響も受けいまだ世界的に続くスマホ不況のさなか、Appleが偉業を達成することに成功したようです。詳細は以下から。
調査会社International Data Corporationのレポートによると、Appleが2023年のスマホシェアにおいて世界1位に輝いたそうです。
スマホ世界シェア1位の座には2011年からSamsungが君臨し続けていましたが、13年ぶりに入れ替わる形になりました。
2023年のスマホ総出荷台数は前年比3.2%減の11億7000万台で、過去10年間で見ても最低の数値ですが、Appleは大きく落ち込んだSamsungやXiaomiと違い今年もプラス成長を達成。
要因としては積極的な下取りや無利子の分割プログラムにより、売上げの20%を占めるまでProモデルの人気が増加したためだと分析されています。
ただし今年に入り2つの証券会社に投資判断を引き下げられ、中国ではHuaweiの台頭により販売不振が取りざたされるなど、あまり楽観視できる状況ではなさそうなApple。
Samsungなどとの競争でユーザーの心をつかむ端末を作りだし、世界1位の立場を盤石なものへとできるのかが今後の鍵となりそうです。
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