新型「iPhone SE(第4世代)」中国BOE製の有機ELで製造コスト大幅削減へ、Appleの値切りでSamsungが逃げ出す事態に


iPhone 14をベースにしたモデルになるとされる新型iPhone SE。

発売時期をめぐる報道が二転三転した背景として、製造コスト引き下げが上手く進まないことが挙げられていましたが、ついに前進したようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、新型iPhone SEの有機ELディスプレイはBOE製に一本化される見通しだそうです。

これはAppleが求める「パネル1枚あたり25ドル」という破格の価格設定に対応できたのが同社のみであったことが理由。

iPhone 13および14向けディスプレイの製造設備を流用できるため、受注が有力と思われていたSamsungは1枚あたり30ドルまでしか提示できなかったとされています。

なお、同じ中国のTianmaも受注に向けて動いているものの、製品品質がAppleの要件を満たしていないとのこと。

つまり破格であるにもかかわらず、BOE製のディスプレイは決して「安かろう悪かろう」ということではないようです。

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