オリジナルより150ドル(約2万2000円)安価にもかかわらず、前機種と違い最新プロセッサを搭載した「Galaxy S24 FE」の実力が明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Galaxy S24 FEのベンチマークスコアが判明したそうです。
なお、Galaxy S24 FEのプロセッサは「Exynos 2400e」。Galaxy S24(S24+)に搭載されたExynos 2400(3.2GHz)を約0.1GHzダウンクロックしたバージョンとなっています。
まずはベンチマークの定番「GeekBench 6」でのスコア。マルチコア6711、シングルコア2146で、少し前に発売された約18万円の「Pixel 9 Pro XL」を大きく上回っています。
続いてGPU性能(ゲームに向いているか)を測れる「3DMark」での結果。通常のテストWild Life ExtremeでXiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+、スコア3998)に次ぐスコア3870を出しているのも興味深いですが……
特筆すべきはレイトレーシング性能を測れる「Solar Bay」のスコア。なんと8242をたたき出し、iPhone 16 Plus(スコア6691)に大差をつけています。
Exynos 2400より低価格にもかかわらずTensor G4を大きく引き離し、GPUはAplle A18より高性能という結果を見せつけたExynos 2400e。
Galaxy S25にはSnapdragon 8 Gen 4が搭載される見込みですが、今後は自社製のプロセッサを搭載した、高性能ながら価格を抑えたGalaxyが続々登場することになるかもしれません。
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