iPhoneで知られる「再生品(リファビッシュ品)」の販売が、Pixelでもスタートしました。
いろいろ考えさせられる詳細は以下から。
◆リファビッシュPixel、ついに登場
まず見てもらいたいのが、伊藤忠傘下の中古スマホ販売サイト「にこスマ」で開始されたPixelシリーズの販売。新品同様に整備し、バッテリーも交換された国内初となるGoogle認定再生品です。
ラインナップはPixel 6およびPixel 7シリーズで、それぞれの最低価格は以下の通り。カッコ内は新品の価格ですが、3年前に発売されたPixel 6が33%オフの4万9500円、Pixel 7は23%オフの6万3400円と、お世辞にも安いとは言いづらい価格設定です。
Pixel 6:4万9500円(7万4800円)
Pixel 6a:3万7400円(5万3900円)
Pixel 6 Pro:7万5900円(11万6600円)
Pixel 7:6万3400円(8万2500円)
Pixel 7 Pro:9万200円(12万4300円)
◆「同じ中古なら、iPhoneの方がいい」と言われかねない価格設定
ちなみにauが販売しているiPhoneのリファビッシュ品はこんな感じ。Pixel 6と同時期に発売されたiPhone 13 miniの最低価格が6万1000円で、1万1500円しか変わりません。
Pixel 7以前のモデルはAndroid OSバージョンアップの保証期間が短い上、ゲームに向かない性能であること、本体が発熱しやすいことなどを踏まえると、あまりにも分が悪いリファビッシュPixel。
これなら「多少お金を払ってでもiPhoneを選んだ方がいい」と考えてしまう人が多いのではないでしょうか……?
・関連記事
【コラム】POCO F6 Pro、Pixel 8a、AQUOS R8、motorola edge 50 pro徹底比較、『高性能すぎる格安スマホ』から最強の1台を決めてみた | Buzzap!
【朗報】Xiaomi「POCO F7 Pro」開発中、高性能すぎる新型格安スマホはSnapdragon 8 Gen 3搭載か | Buzzap!
Xiaomiが超格安テレビ「Redmi Smart TV X 2025」発売、4倍速(240Hz)表示対応の高性能モデルわずか4万円台に | Buzzap!