ワイモバイルが料金そのままデータ容量を増やすことになりました。
月額2980円で33GB使えるようになったUQ mobile新プランにも対抗していますが、使い勝手に少し難があります。詳細は以下の通り。
◆ワイモバイルがデータ増量、ただし当面は追加データ購入手続きが必要に
(PDFファイル)ソフトバンクのプレスリリースによると、同社は2025年春以降に「シンプル2 M(月額1980円)」のデータ容量を20GB→30GBへと増量するそうです。
「シンプル2 L(月額2980円)」のデータ容量も30GB→35GBへと増量するほか、10分以内の国内通話が定額になる「だれとでも定額+」が無料になるとのこと。
改定後の料金をまとめるとこんな感じ。2025年1月1日から先行キャンペーンとして該当プラン契約者にデータ増量が提供されるものの、増量分の利用にあたっては追加データを購入する手続きが必要とされています。
◆光セット割が必須のシンプル2 L、なおUQ mobileは不要
月額2980円で10分通話定額が付いて月間33GB使えるUQ mobileの「コミコミプラン+」に対して、月間35GBとわずかながらデータ容量が上回ったワイモバイルのシンプル2 L。
しかし、ワイモバイルの月額料金は「PayPayカード割」「おうち割 光セット(A)」あっての額ということは押さえておく必要があります。
セット割引を適用しない場合、ワイモバイルの月額料金は4650円に膨れ上がるのに対して、UQ mobileは月額2980円のまま。固定回線まで縛られずに済むことを踏まえると、後者を選んだほうが幸せになれそうです。
・関連記事
【コラム】1円スマホ新規制で「iPhone以外売れない国」に、総務省がAndroidスマホにトドメを刺す未来が見えてきました | Buzzap!
ワイモバイルが1円スマホ新機種「OPPO A3」発売、120Hz大画面や大容量バッテリー搭載で薄型軽量ボディのタフネスモデルに | Buzzap!
20GBが0円で使える「ソフトバンクデビュー割」提供へ、ただし実情は去年の学割と大差なしに | Buzzap!