新型廉価版「Nothing Phone (3a)」初の光学ズーム搭載へ、デザインや処理能力に続いてカメラもパワーアップ


独特のスタイリッシュなデザインで話題を集めた「Nothing Phone」で2022年にスマホ市場へ参入し、価格を抑えたサブブランドから「CMF Phone(1)」を発売するなど日本でも徐々に存在感を強めているNothing。

その最新モデルは、よりスマホとしての使い勝手を向上させたものとなりそうです。詳細は以下から。

Androidスマホに関する正確なリーク情報を数多く提供している「Android Authority」の報道によると、Nothingが新機種として以下の3モデルを開発していることが明らかになったそうです。機種名とコードネームはこんな感じ。

・Nothing Phone(3a)、asteroids
・Nothing Phone(3a Plus)、asteroids_plus
・CMF Phone 2、galaga

Nothing(3a)/(3a Plus)は「Snapdragon 7s Gen 3」を搭載し、eSIMにも対応するとのこと。CMF Phone 2は詳細不明なものの、MediaTekのプロセッサを搭載するようです。

さらに、Nothing Phone(3a)には望遠カメラ、3a Plusにはより高倍率な光学ズームを実現する「ペリスコープ(潜望鏡)レンズ」が搭載される可能性があるとみられています。

Nothing Phone(2)でも非搭載だった光学ズームを実現できれば、もとより力を入れているデザインと処理能力のみならず使いやすいカメラも備えた、隙のない1台になるNothing Phone(3a)。

本体価格5万5800円の「Nothing Phone(2a)」と同等の価格設定で済むなら、「Xiaomi 14T」のように『格安なのに高性能なスマホ』として日本でもより注目されることになりそうです。

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