初の廉価版「Galaxy Z Flip7 FE」無印を大きく下回る価格に、『高性能な格安折りたたみスマホ』で差別化へ


Samsung初の廉価版折りたたみスマホということで注目される「Galaxy Z Flip7 FE」の、最も重要な情報がついに明らかになりました。詳細は以下から。

◆Galaxy Z Flip7 FEかなりの低価格に
韓国メディア「時事ジャーナル」の報道によると、今夏発売予定の「Galaxy Z Flip7」「Galaxy Z Flip7 FE」のストレージと価格は以下のようになるそうです。

・Galaxy Z Flip7
ストレージ:256GB、512GB
価格:現行モデルと同じ148万5000ウォン(15万8000円)

・Galaxy Z Flip7 FE
ストレージ:128GB、256GB
価格:100万ウォン(約10万6000円)前後

なんと115万ウォン(約12万2000円)で売られているGalaxy S25すら下回る価格設定になるとのことで、もし日本市場にも投入される場合、iPhone 16eのように割賦の審査が厳しくなる10万円を割り込む価格も期待できます。

◆価格と性能を両立した良バランススマホに
「Galaxy Z Flip5」がベースとなり、6.7インチおよび3.4インチ有機ELディスプレイやExynos 2400プロセッサを搭載する見込みのGalaxy Z Flip7 FE。

処理能力は11万円を超える価格で発売された「Motorola razr 50s」の倍以上であり、カメラも高性能プロセッサとSamsung最新のAI補正技術による高画質化が期待できます。

つまり現行のGalaxy Z Flip6に引けを取らない画面サイズと処理能力を備えつつも、価格は3分の2程度という廉価版にふさわしいコストパフォーマンスを実現するわけです。

◆折りたたみスマホの新たなスタンダードになれるか
日本市場でもZTEやMotorolaから相次いで発売されたものの、「値段の割に処理能力が高くない」といった弱点がある格安折りたたみスマホ。

高価で高性能なハイエンドモデルと二極化しており、価格と性能のバランスが取れたモデル不在なのが現状です。

そんな中、8万円台の廉価版ハイエンドスマホ「Galaxy S24 FE」などを手がけたSamsungが満を持して発売するだけに、期待が高まります。

 

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