「YouTube」でまたしても大規模な広告ブロック対策が実施されたようです。
また、今回は「YouTube Music」での仕様変更も報告されています。詳細は以下から。
◆YouTubeの広告ブロック対策強化でまたも不満噴出
老舗海外メディア「9to5Google」の報道によると、YouTubeで広告ブロッカーの対策が強化されたそうです。
これはFirefoxブラウザで動作する特定の拡張機能を使用していたユーザーからの報告が相次ぎ判明したもの。
実際に海外の大手掲示板「reddit」に投稿された画面はこんな感じ。『広告ブロッカーはサービス規約に違反している』という警告に加えて、使用をやめるか「YouTube Premium」に加入するよう案内されています。
明確に禁止されているものの、『広告の内容が不愉快』『YouTubeの姿勢に賛同できない』『そもそも金を払いたいくない』と言ったさまざまな理由により、利用者が後を絶たない広告ブロッカー。
YouTube側は収益を守るために幾度も対策を行い、そのたびに規制をすり抜けられるイタチごっこ状態が続いていますが、抜本的な対策が行われる日は来るのでしょうか。
◆YouTube Musicも仕様変更へ
また、YouTube Musicでは広告が増えたという報告が上がっているとのこと。
YouTube Musicを無料で使う場合、広告は従来では一定期間再生を続けた場合などに挿入されていましたが、今回確認されたのは以下の画像のようにカバーアートとコントロールバーとの間に常時表示されるようになるというもの。
操作せず曲を再生するだけなら特に問題はないものの、投稿者は『見た目も醜く、本当に迷惑』と酷評しています。
なお、この仕様は数ヶ月前からテスト中である「Now Playing」機能の再設計に関係している可能性があるとのこと。まだほとんどのユーザーに影響はありませんが、今後広く導入されると考えられます。
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