人間に似せたロボットはこれまでも数多く作られてきましたが、これはかなりリアルに人間の動きを模している上に、こちらの顔をじっと見つめてきます。セクシーな女性型だけに不気味な怖さを感じます。
アーティストのJordan WolfsonさんがクリーチャーエフェクトスタジオのSpectral Motionの協力を得て制作したのは等身大のリアルな女性型ロボット。金髪でセクシーな衣装を纏い、音楽に合わせてダンスを披露するのですが、その動きが非常にリアルで本物の人間ではないかと疑うレベル。現在ニューヨークのDavid Zwirner Galleryで展示中。
ですがこのロボット、魔女のようなマスクを付け、心臓には太いパイプが突き刺さり、太ももやお尻は薄汚く汚れていて、なんともアンバランスで不気味です。しかも、顔認識技術が使われており、鏡に写った人間の顔を凝視するという謎のスペック。
CUTTING EDGE ANIMATRONICS! - YouTube
ですが、ここまでリアルに人間らしさを再現できるということは、物理的に歌って踊るミクさんの登場も遠い話ではないのかもしれません。
This Gyrating Animatronic Doll Will Haunt Your Dreams
売り上げランキング: 26,978
・関連記事
現代のコンピューターの祖先、世界で最も精密な18世紀の自動筆記人形 BUZZAP!(バザップ!)
忌まわしき黒い悪魔、ゴキブリの大群を自律型サイボーグにして都市や原発の汚染をモニタリングする仰天プラン BUZZAP!(バザップ!)
完全にゲームの敵キャラ、レーザー銃を装備した恐怖のリモコン式クモ型ロボット BUZZAP!(バザップ!)
Googleが買収したロボット会社、ボストン・ダイナミクスとは? BUZZAP!(バザップ!)
ロボット掃除機ルンバがオーストリアで謎の焼身自殺? BUZZAP!(バザップ!)