あなたもねんがんのアイスソードを手に入れられます。詳細は以下から。
どうしても欲しいアイスソード。でも買うのは高いし…というあなた。なんとトイレットペーパーと水を使って「実用できる」アイスソードを自作できてしまいます。
氷は確かに硬いのですが、衝撃を受けるとすぐに割れてしまいます。ですが、そんな時に氷の中にトイレットペーパーを仕込むことで強度が格段にアップするのです。
トイレットペーパー?と思いがちですが、この素材はパイクリートと呼ばれる複合材料で、イギリスの発明家、ジェフリー・パイクが第二次世界大戦中に超巨大な氷山空母を建造するための材料として考案したもの。
14%のおがくずや紙などと86%の水を混ぜ合わせて凍らせることで熱伝導が通常よりも低くなり、融解しやすくなる上、高強度、高靱性などの特性を併せ持つようになるのです。
作成手順を詳しく紹介した以下動画ではシンプルにトイレットペーパーと水をソードの形をした容器に流し込み、凍らせた上でナイフで刃を作っていますが、スイカやリンゴはもちろん、ソーダの缶を切ることができる上に、ソード自体も破損していません。
なお、作成者はパイクリートの中に青色LEDを仕込んで光らせており、まさにねんがんのアイスソードを手に入れた気分を味わえそうです。
動画は以下から。
ICE SWORD! (Made With Pykrete) - YouTube
春の気配が近づいてきましたが、まだ寒い今のうちにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?もちろん奪い取られて「な なにをする きさまらー!」とならないよう、十分に注意してください。
How to Make a Functional Ice Sword Out of a Mixture of Water and Toilet Paper
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