ソフトバンクが今年5月に開始したiPhoneの店頭修理サービスにおいて、あまりに理不尽な理由でユーザーを追い返したという報告が上がっています。詳細は以下から。
これが被害を訴えるツイート。9月8日22:31に投稿されたもので、現在1万件近くリツイートされています。
りんごさんのツイート: "@SBCare @masason ソフトバンクで買ったiPhoneを非正規品と言われた上、かなりの時間と労力を取られ怒りを覚えています。 長くなるので詳しくはスクショを読んでください。そして納得のいく説明をお願いします。"
ざっくり説明すると、ソフトバンク版iPhone 6のディスプレイが割れたため、グランフロント大阪にあるリペアカウンターで修理を申し込んだところ、「これはアップルで作られた製品ではありません(=ニセモノである)」として修理を拒否され、非正規の店で修理するよう促されたそうです。
そのためスマホごとに割り当てられる固有の番号となるシリアルナンバーやIMEIをチェックしたところ、ソフトバンクで販売された本物のiPhoneで、修理履歴も無いことが明らかに。しかしその旨をリペアカウンターに伝えてもなお、カメラのキタムラやアップルストアなどに持っていくよう言われたとしています。
修理を拒否されたiPhone 6(右)。スタッフがニセモノと判断した理由として、「ディスプレイの反射が虹色でなく赤色」「ゴールドの色が薄い」ことを挙げたとされていますが、少なくとも本体の色については、経年劣化で色合いが変わってくる可能性があると思われます。
「故人の携帯電話を解約しようとしたユーザーに対し、故人を来店させるよう求める」「解約したはずなのに無限に料金を請求し続け、支払わないと『信用機関に登録する』と通知してくる」「6万人の顧客を信用情報機関に『滞納』と誤登録する」など、時折とんでもない騒動を巻き起こすソフトバンク。
ある日突然自分のスマホをニセモノ呼ばわりされた挙げ句、修理を拒否されてしまった報告者の気持ちを考えると、再発して欲しくないと言わざるを得ません。
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