Photo by Laura Nicola
多くの犬たちはジャマイカにいるのが幸せなのかも知れません。詳細は以下から。
人間にもそれぞれ音楽の好みがあるように、音を聴くことのできる犬にも音楽の好みが存在していました。そして多くの犬たちはチルなグルーヴのレゲエが好きなようです。
グラスゴー大学がScotland’s Animal Welfare Charity(SPCA)と共同で行った犬の音楽の好みについての研究が発表されました。
この研究では犬に5種類のジャンルの音楽を聞かせました。その種類はソフトロック、モータウン・サウンド、ポップス、レゲエ、そしてクラシック。研究者らは犬がどれだけ動き回ったか、心拍数が変わったか、そしてそれ以外の心理学的な変化などからストレスレベルを計測しました。
研究を主導したグラスゴー大学獣医学部のNeil Evans享受によると、人間のように犬にもそれぞれ好みの音楽が存在しています。それでも、レゲエとソフトロックに関しては一貫して好みであるようで、リラックスして好意的な反応を示していました。
SPCAではケンネルに音楽を流すための設備が整えられており、将来的には虐待などでストレスを受けた犬のリハビリの際などに音楽によってリラックスさせてゆくことも想定されているとのこと。
人間でも音楽に救われた経験を持つ人は少なくないのではないでしょうか。「Last Night A DJ Saved My Life」という古い曲がありますが、ある種の音楽がある時ある人の心を救うという「効能」を発揮することがあります。
もしそんな音楽が犬を救う助けにもなるとしたら、それはとても素敵なことではないでしょうか?
Dogs Have Music Preferences But Most Like To Chill With Reggae, Says Study _ IFLScience
(Photo by Laura Nicola)
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