モバイルバッテリーでおなじみのAnkerが、接続された機器を自動検知して急速充電を行う技術「PowerIQ」をさらに進化させた「Anker PowerCore II Slim 10000」を発表したのでレビューをお届けします。
さまざまな機器に急速充電できるようになっただけでなく、モバイルバッテリー本体の充電速度も向上しています。詳細は以下から。
いつもおなじみ、Ankerの箱。北米市場でモバイル充電機器のリーディングカンパニーです。
さっそく開けてみたところ。ロングランヒット商品「Anker PowerCore 10000」と違って長いことが分かります。
中身はこんな感じ。Anker PowerCore II Slim 10000とmicroUSBケーブル、ポーチ、保証書 兼 説明書が入っていました。
Anker PowerCore II Slim 10000本体。薄型ボディのモバイルバッテリーです。
グリップ感はなかなかのもの。
5V/2A、9V/2A入力・5-6V/3A、6-9V/2A、9-12V/1.5A出力に対応。Anker PowerCore II Slim 10000が5V/2A入力・5V/2.4A出力だったことを考えると格段に進化していることが分かります。
実際に急速充電をサポートした「isai Beat LGV34」を充電してみたところ。なんとQuickChargeを利用した時と同じ、急速充電であることを示すバッテリーアイコンが表示されました。
ちなみにPowerIQは12Wまでの出力に対応していたのに対し、PowerIQ 2.0は18Wまでの出力をサポート。そのためGalaxy S8を90分で満充電できるほか、バッテリー本体も最速約4時間で充電できるとされています。
急速充電をサポートした「Anker PowerCore Speed 10000 QC」と比べてみたところ。
モバイルバッテリーと充電器が一体化した「Anker PowerCore Fusion 5000」と比べるとこんな感じになります。
なお、「Anker PowerCore II Slim 10000」は2017年9月4日(月)12:00から発売。Amazon.co.jpでは2000個限定で15%OFFの2799円(通常価格3299円)で発売されます。
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