美しい大画面ディスプレイに明るいカメラを備えた「isai vivid」を思い出させるisaiシリーズの大画面スマホがauの2017年冬モデルとして発売されます。詳細は以下から。
これがisai V30+ LGV35。画面占有率84%の6インチQHD(2880×1440)の有機ELディスプレイにSnapdragon 835、4GB RAM/128GB ROM、3300mAhバッテリー搭載の防水、防塵モデル。isaiシリーズで5.5インチオーバーの大画面モデルが出るのは「isai vivid」以来となります。
昨年発売の「isai Beat」ではセカンドディスプレイが担っていた「Always-on display」は低消費電力な有機ELによってメインディスプレイで実現しました。
側面などはこんな感じ。
レスポンスはこんな感じ。isai vividでは発熱を回避するため、あえて性能を落としたプロセッサを採用していましたが、Snapdragon 835採用によって他のフラッグシップスマホ同様、快適に動作します。
約1650万画素(F1.6)+約1310万画素(F1.9、広角)のデュアルカメラを背面に搭載。isai Beatよりも撮影時の歪みが少ない、キレイな広角写真撮影も楽しめます。
設定画面。ディスプレイの18:9化に伴い、写真は18:9、16:9、4:3、1:1、動画は18:9、16:9からアスペクト比を選べるようになりました。
isai Beatと並べてみたところ。isai Beatはセカンドスクリーンを備えているため、縦長な部分は同じですが、画面占有率は段違いです。
ちなみにisai V30+は広角120度、isai Beatは広角130度。さすがに130度になると歪みもかなり大きく、ピーキーすぎて使いづらかった部分がありましたが、isai V30+では「現実的な広さにしつつ画質を上げる」というアプローチを採用しているため、かなり利用シーンは広がりそうです。
isai vividで実現したマニュアル撮影、isai Beatで実現したマニュアル動画撮影機能を含め、撮影モードは確実に増えています。
もちろんマニュアル撮影モードでもデュアルカメラを利用可能。広角側のカメラがAF固定になる点などはisai Beatと同じ仕様ですが、やはり画質が大幅に向上しています。
画質を保持しながら15種類のトーン・カラー設定が可能な「Cine Effect」やポイントズームによって、SNS映えする動画も撮影できます。
カメラを触ってみたところ。
さらにisai Beat同様、オーディオメーカー「B&O Play」とタイアップ。今回はイヤホンが付属しませんが、32bitクアッドDACで手持ちのイヤホンを高音質化できるため、特に困ることはありません。エンコード技術「MQA」搭載で高音質を維持しながらファイル容量を縮小できるなど、ユニークな機能を備えています。
isai vivid同様、明るく撮れるカメラをキレイな大画面ディスプレイで楽しめるisai V30+。そこにisai Beatからの高音質化技術が加わることで、かなりバランスの良いモデルになっています。
なお、カラーバリエーションはオーロラブラック、クラウドシルバー、モロッカンブルーの3色。12月下旬発売を予定しており、2018年1月31日にまでに購入したユーザーに対して5000円相当のWALLETポイントキャッシュバックも行われます。
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