ファミリーマートがコインランドリー事業に参入することが明らかになりました。詳細は以下から。
日本経済新聞社の報道によると、ファミリーマートは駐車場がある1万2000店を中心に、2019年度末までに500店舗でコインランドリーの併設を進めていくそうです。
これは共働き夫婦の増加でコインランドリー市場が伸びていること、コンビニエンスストア来店客数が伸び悩みを見せていることを受けたもの。
まず2018年3月にも関東の2店舗の敷地内に併設する方針で、標準型の店舗では洗濯機や乾燥機を計15台置き、無人で24時間運営。衣服の洗濯で400円前後、布団4枚を洗濯・乾燥する場合は1500円程度の料金が設定されるとしています。
なお、コインランドリーの弱点といえば「待ち時間」ですが、コンビニの割引券発行やイートインスペースの利用を進めていくことで、シナジー効果を目指すとされています。
待ち時間を有効活用するサービスの提供や、月額制プランなどの施策にも期待したいコインランドリーの併設。より生活に根ざしたサービスを確立していけるのであれば、コンビニ他社との大きな差別化にもつながりそうです。
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