圧倒的なコストパフォーマンスの高さから、iPad全盛期にもかかわらず高い支持を得ることができたAndroidタブレット「Nexus 7」シリーズを思い出させる「Lenovo TAB3 8 Plus」が、再び値下がりしました。
十分使える処理能力と充実の機能によって、普通のタブレット端末としてはもちろん、電子書籍リーダー、動画配信サービス用端末など、あらゆる用途で活躍できる1台が捨て値で売られています。詳細は以下から。
これが「Lenovo TAB3 8 Plus」。中判サイズのコミックスとほぼ同じ大きさで、電子書籍を読むのにちょうどいいサイズの8インチフルHD(1920×1200)IPS液晶を備えたタブレットです。
背面には800万画素カメラ。バッテリー容量は4250mAhです。
Zenfone 3と同じSnapdragon 625に3GB RAM/16GB ROMに、技適マークの問題があるもののIEEE802.11 b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0を搭載。1万円台で人気の8インチWi-Fiタブレット「Huawei MediaPad T2 8 Pro(Snapdragon 616/2GB RAM/16GB ROM)」を凌駕する性能です。
購入時の空き容量は10GBほど。ダウンロードした電子書籍などは極力microSDカードに保存するようにしましょう。
利用するアプリを制限できる「キッズモード」によって、子どもに安心して使わせることができます。
手袋をしたままでも操作できるなど、親切機能も。
そしてLenovo TAB3 8 Plusの特筆すべき機能が「DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)」。搭載しているステレオスピーカーの性能を引き出し、映画、音楽、ゲームなどを迫力のサラウンドで楽しむことができます。
ヘッドフォンやステレオスピーカーから出力される音声をサラウンド出力する「サラウンドバーチャライザ」、会話が聞こえやすくなる「ダイアログエンハンサー」、コンテンツの音量を一定に整える「ボリュームラベラー」などの各種機能に加え、自分でイコライザを調節することもできます。
設定画面から直接プロファイルを変更することも。
ドルビーアトモスの実力は以下のムービーを観れば一目瞭然。
高精細液晶とステレオスピーカー、そしてドルビーアトモスによって、Amazonプライムビデオなどのさまざまな動画配信サービスをキレイな映像と迫力のサウンドで楽しめるのがLenovo TAB3 8 Plusです。
また、少し面白いのがカメラ機能。
ISO感度や露出、ホワイトバランスなどを設定できる上に……
モノトーン、セピア、ネガ、太陽光、ポスター調などのさまざまなエフェクトを利用可能。
さらに「5枚の写真を一気に撮影して合成し、多少なら後でフォーカスを合わせ直すことができる機能」など、ユニークな機能も使えます。スマホカメラほど画質が高いわけではないものの、この多彩さはなかなか面白いのではないでしょうか。
動画撮影機能においても、電子手ブレ補正や最大240fpsの高フレームレート撮影ができます。
国内で対抗できるモデルを探そうとすると、大手価格情報サイト「価格.com」で2万2500円で販売されている「Huawei MediaPad M3 Lite」がようやく該当するものの、それでもプロセッサの面で大きなアドバンテージがあるLenovo TAB3 8 Plus。
以下の通販サイト「GearBest.com」ではサイトにログイン後クーポンコード「Xmas472」を適用すると、1万4933円まで値下がり。下手に家電量販店の福袋を狙うより安全で割安な1台となっています。
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