「Go Toイベント」オンラインも適用決定、不特定多数に向けた国内撮影のリアルタイム配信に限定


オンラインイベントも「Go Toイベント」の対象となることが発表されました。

クラブやライブハウス、劇場などの感染リスクの高い場所でのイベントを開催してきた興行主にとっては大きな助けになりそうです。詳細は以下から。

経済産業省が10月26日、新型コロナ対策の「Go Toイベント」の対象の要件を発表し、イベント主催者の募集を開始しました。

それによると、文化芸術やスポーツに関連して「見せ・聴かせ・参加させる」ものなどと定めており、無観客で行うオンライン配信のイベントも含むことを明記しています。

「Go Toイベント」対象は演劇や音楽コンサート、伝統芸能、美術館、映画館、スポーツ観戦、遊園地などが例示されており、要件として以下のものに限るとのこと。

・国内で開かれている有償イベントであること
・文化芸術やスポーツに関するイベントであること
・不特定多数を対象とするイベントであること
・オンライン配信は国内で撮影されているリアルタイム配信であること

「Go Toイベント」では入場チケット1枚当たり2000円を上限とし、定価の2割相当分が割り引かれることになります。例えば5000円のチケットなら1000円が割り引かれる計算ですが、他のGo Toと同様に割引形式とクーポン形式が存在します。

クラブやライブハウス、劇場などでのイベントは少なからぬ感染リスクを伴うため、無観客のオンライン配信も対象となれば興行主、出演者、観客のいずれにとってもメリットが生まれます。

これまで以上にオンラインイベントがメジャーな存在になってゆくのでしょうか。

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