避けることのできない最期が訪れたことを示す動画をアップし、ダフトパンクが28年の活動に終止符を打ちました。詳細は以下から。
フランスのハウス、ディスコ、エレクトロ・デュオ、ダフトパンク(Daft Punk)が解散することが分かりました。
これに合わせて8分間の動画「Epilogue」を公開。動画内では結成から解散までを示す「1993–2021」という数字が示され、ダフトパンクが最期を迎えたことを明確に示すシーンが映し出されます。
彼らの今後の活動がどうなるのかについては現時点ではすべて未定で、憶測が飛び交っているのが現状。
ダフトパンクの歴史は長く、ダンスミュージックファンにとっては老舗の大御所ですが、日本で大きく話題になったのはダフトパンクがファンだった松本零士とのコラボによる名曲「One More Time」のMVの時期辺りからでしょうか。
両者のコラボは「Harder Better Faster」などでも行われ、最終的には「インターステラ5555:THE 5TORY OF THE 5ECRET 5TAR 5YSTEM」というアニメーションオペラとして結実します。
同曲のライヴ版です。
それ以前にもミシェル・ゴンドリーがMVを務めた「Around the world」も忘れることはできません。
こちらは「Pentatonix」。
そして極めつけはグラミー賞にも輝いた、みんな大好き「Get Lucky」。Pharrel Williamsらをフィーチャリングしていたこともあり、エレクトロミュージックやダンスミュージックファン以外にも大きく遡及しました。
永遠に続くのではないかと多くの人がぼんやりと思っていたダフトパンクの衝撃的な解散。何らかの形でこれからも聴いた瞬間に彼らだと分かるあの音を体験し続けたいところですが…。
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