「PS5」1440p解像度対応でゲームの画質向上へ、より高精細なゲームフォルダ分類や画面シェア機能なども


PS5に追加される新たな機能が明らかになりました。詳細は以下から。

プレイステーション公式ブログの記事によると、7月28日からPS5のシステムソフトウェアのベータ版が配信開始され、1440p解像度でのHDMI映像出力に対応したそうです。

プレイ中のゲームが4Kなどのより高い解像度に対応している場合、1440pまで落とすことで、アンチエイリアスが向上するとのこと。

PS5はこれまで720p、1080p、2160p(いわゆる4K)での映像出力に対応。2016年発売の「PlayStation4 Pro」には搭載されていましたが、PS5には無かった機能で、このベータ版ソフトウェアでようやく搭載されたことになります。

その他、ベータ版システムソフトウェアでは、多くのシステムやソーシャル機能が追加。

・ゲームリスト(ゲームのフォルダ分け)
・3Dオーディオとステレオオーディオを聴き比べ
・進行中のゲームの簡単アクセス
・パーティーメンバーへの画面シェア
・参加可能ゲームの通知
・新しいフレンドのプロフィール閲覧
・ゲーム内でのスタンプやメッセージ送信

なお、PS5のベータは、日本、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランスの一部の参加者を対象に実施するとのこと。

ただ、1440pの映像出力やゲームのフォルダ分け機能はPS4にはすでに搭載されていた機能で、2020年に発売されたPS5がなぜ今になってこれらを追加したのかは謎。

新型PS5が2022年発売されるという噂や、「ニンテンドースイッチプロ(仮)」が発売されるとの情報もあり、ソニーもテコ入れを始めたのかも知れません。

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