ソフトバンクの新たな配膳ロボット「Delivery X」「T8」最速レビュー、ラーメンをオーダーから配膳まで自動化した実演デモも


ソフトバンクが発表した新型配膳用ロボットや、配膳デモンストレーションの様子などの速攻レビューをお届けします。詳細は以下から。

こちらの4台が、ソフトバンクロボティクスの提供する配膳ロボット。すでに商品として発売されている2機のほか、新しく「Delivery X」「T8」の2機種がラインナップ。

「Delivery X」はこんな感じ。発売中の「Keenbot」「SERVI」の中間といった立ち位置のオールラウンダーで、小回りと大容量配膳を両立。

清掃ロボット世界大手のGaussian Robotics社との共同開発で、通路幅60cmに対応、最大30kgが積載でき、鋭角スロープでも走行できます。

続いて、こちらは超小型モデルの「T8」。「SERVI」よりも一回り小さく、実装時期は未定とのこと。

そして、同社は「RI(ロボットインテグレーター)戦略」を推進。オーダー、スタッフ運用、配膳から決済までの一元化を目指します。

というわけで、発表会後にロボットによる配膳のデモンストレーションを実演。こちらはラーメン専門店「一風堂」とコラボレーションしたラーメン配膳マシン。

座席で、スマホからラーメンを注文すると……

注文を受けてマシンが調理開始。

調理状況を見計らい、配膳のタイミングに合わせてロボットが到着。出来たての状態で席まで運ばれます。

なお今回は試演のため、決められた席にだけ配膳するもので、導入時期もまだ未定とのこと。これからの開発が期待されます。

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