「Snapdragon 8 Gen 2」正式発表、処理能力と電力効率が劇的に向上した超優秀プロセッサに

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クアルコムから「Snapdragon 8 Gen 2」が正式発表されました。

「Apple A16より高性能」といった前評判にふさわしい性能となっています。詳細は以下から。

クアルコムの公式ページによると、同社は本日「Snapdragon 8 Gen 2」をリリースしたそうです。

Snapdragon 8 Gen 2は4nmプロセスで製造。新しいQualcomm Kryo CPUにより、なんとエネルギー効率が最大40%向上、さらにアップグレードされたAdreno GPUで、処理能力も最大25%向上したとのこと。

また「1プライムコア（3.2GHz）+4高性能コア（2.8GHz）+3高効率コア（2.0GHz）」の構成に。「1+3+4」の構成だったSnapdragon 8+ Gen 1とは異なり、高性能コアが1つ増え、高効率コアが減ったことになります。

さらに、次世代のWi-Fi 7や、サムスンの2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP3」、AV1コーデックに対応。60fpsで最大8K HDRの動画が再生できるとしています。

そして採用するメーカーやブランドとして、ASUS ROG、HONOR、iQOO、Motorola、nubia、OnePlus、OPPO、RedMagic、Redmi、シャープ、ソニー、Vivo、Xiaomi、XINGJI/MEIZU、ZTEが発表。

Snapdragon 8 Gen 2搭載のXperiaやAQUOSは来年以降に登場するとみられ、2023年のスマホ市場が待ち遠しいものとなりそうです。