iPhoneはもちろん、クアルコムのSnapdragonを採用したAndroidスマホたちと大きな差を付けるべく、Samsungが独自のモバイル向けGPUを開発していることが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungは現在の独自GPUをGalaxyシリーズ向けに開発しているそうです。
これはARMのコアに独自のカスタムや最適化を施すことでパフォーマンスを引き出しているAppleやクアルコムに対抗したもの。
SamsungはExynos 2100までARMのGPU「Mali」をそのまま使用していましたが、Exynos 2200ではAMDのRDNA 2技術をベースにしたGPU「Xclipse 920」へと変更。
そのため今後もAMDの技術をベースに自社スマホへと最適化したGPUの開発を続けていくとみられています。
全体的なパフォーマンスでSnapdragon 8 Gen 1に及ばなかったものの、レイトレーシングなどゲーム向けのグラフィックではExynos 2200に有利な結果も出ていただけに、どれだけ作り込むことができるのかに注目が集まりそうです。
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