失くして16年、ニンジンにはまった結婚指輪が発見される

結婚指輪はいつもつけておきたい反面、家事や入浴などで外さなければいけない機会も多く、よく紛失してしまったという事故を聞きます。探すのをあきらめてしまった人もいるかと思いますが、中には16年もしてからニンジン畑で指輪が発見されるケースもあるようです。


Vigselringen aterfanns efter 16 ar ? runt morot – DN.SE

スウェーデン中部のダーラナに済むレナ・パールソンさんは17年前の1995年のクリスマス、ケーキを焼くためにキッチンのカウンターに置いておいた結婚指輪が消えているのに気が付きました。

指輪は白金の台座に7つのダイヤがついた豪華なもの。旦那さんのオラさんと2人で台所はもちろん家中を探し回りましたが見つかりません。それから数年して、キッチンをリフォームした時も同じように徹底的に探しましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。

しかし2011年の10月、レナさんが家庭菜園でニンジンを収穫していた時のこと。引き抜いたはいいものの「少し小さいかな?」と思って投げ捨てようとしたニンジンの葉に、結婚指輪がはまっているのに気が付いたのです。

「家に居た娘にも私の叫び声が聞こえたと思います」と喜ぶレナさんと旦那のオラさん。

いったい何がどうなってニンジンの葉にまきついたのか、本当のところは分かりません。しかし、レナさんの家では生ゴミをコンポストで肥料にしており、おそらくここに指輪が落ちた可能性が高いとのこと。一緒に肥料として畑に撒かれてしまったか、あるいは飼っていた羊の餌の生ゴミの中に指輪がまじっており、畑で排泄されたのではないかと推測されます。

畑は何度か土の入れ替えをしており、ニンジンのタネも今年たまたま撒いたということで、幸運に幸運が重なった上での出来事といえると思います。

なお指輪が見つかる前の16年間の月日によってレナさんの指も成長を遂げたため、指輪のサイズ調整が必要になったとのこと。指にはめるにはもうすこし時間がかかりそうだということです。

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