スマフォ急増で障害続くNTTドコモ、ネットワーク強化に3年必要

昨年末から続くNTTドコモのネットワーク障害。主にスマートフォンが急速に普及したことが原因とされていますが、ネットワークの強化には3年を要する見込みであることが明らかになりました。

詳細は以下から。

ドコモ、通信網の抜本強化まで3年必要 1640億円かけて設備増強 – SankeiBiz(サンケイビズ)

産経新聞社の報道によると、NTTドコモの山田社長は本日行われた記者会見において、ネットワークの強化を行うことを明かしたそうです。これはスマートフォンの急増によるトラフィック(通信量)増を受けたもので、2月末までにパケット交換機を改修する予定。

トラフィック対策は8月末までかかる見込みで、さらに抜本的な通信負荷への対応は2013年いっぱいかかるほか、同社が最終目標とする「スマートフォンが5000万台規模まで増えても耐えられる通信網と設備の構築」が完了するまでには、2014年度末までの約3年がかかるとしており、1640億円を投じるとのこと。また、今回の通信障害を受けて役員報酬がカットされることも報じられています。

ドコモ、通信障害受けて役員報酬をカット 社長は3カ月20%カット 他幹部5人は10% – SankeiBiz(サンケイビズ)

なお、スマートフォンの普及によるトラフィックの増加はとどまるところを知らず、2010年にはアメリカ第2位の携帯電話会社「AT&T」が、そして2011年にはアメリカ最大手の携帯電話会社「Verizon Wireless」までもがパケット定額の廃止に踏み切っています。

ちなみにNTTドコモは昨年6月29日に行った2012年3月期 第1四半期決算説明会での質疑応答において、FOMAの定額制を当面維持する予定であることを明かしていますが、いずれ日本でもネットワークの増強コストが嵩み、定額制の見直しが訪れる日が来るのでしょうか。NTTドコモは「Xi(クロッシィ)」で事実上の従量課金制に踏み切ったことを考えると、今後の動向に注目が集まりそうです。

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