140組以上のアーティストが出演し、22万5000人以上のオーディエンスが集まった今年の「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」。YouTube特設サイトで現地より中継がなされたことで、日本でもリアルタイムに超豪華アーティストたちのライブを楽しむことができました。映像ではなかなか伝わりづらい会場の様子やライブ模様をとらえた写真33枚で、今年のコーチェラを振り返ってみましょう。
Coachella 2012 - In Focus - The Atlantic
一旦の閉幕を迎えたものの、一週間後の現地時間4月20日~22日に出演者・会場を変えずにオーディエンスのみを入れ替えて再度開催されるという、変則的な構成となった今年のコーチェラ・フェスティバル。2週目へ参加する前にYouTubeの中継をチェックして気になるアーティストをリサーチしたという人も少なくないでしょうし、出先からスマートフォンで中継を見ていたという人も多いはず。新たなフェスの楽しみ方が芽吹いてきた感がありますが、いずれは日本のフェスにも影響が出てくるのでしょうか?
2011年に再結成したイギリスのバンド「パルプ」の一場面。
会場内に設置された観覧車から眺めるとこんな風に見えます。かなり平坦でだだっ広いですね。
ケンドリック・ラマーのステージを良い場所で見るためにメインステージへと走るオーディエンス。
会場内にはインスタレーション作品もあります。
カリフォルニアの陽を全身に浴びながらノリノリで踊りまくる男性。
エリカ・M・アンダーソンによるソロプロジェクトEMAのライブです。
ブラック・リップスのライブで起こったクラウド・サーフィング。(筆者個人的にも大好きなバンドなので是非とも中継して欲しかったです……!)
パフォーマンス中のグループラヴはロサンゼルスのバンド。
スウェーデンのザ・ハイヴスはメンバー全員が燕尾服でした。
DJ AVICIIのプレイに盛り上がるオーディエンス。
DJ AVICIIは演出もスゴいです。
歌っているのはイギリスのスカ・バンド、マッドネスのカサル・スミス。
フランス出身のHOUSE DJ、デヴィッド・ゲッタが両手を空に。
地上から空へ向けて、ビームのようにライトが放たれています。
グレイス・ポッター・アンド・ザ・ノクターナルズのライブ。
フェスティバルにド派手な格好は欠かせません。
放水の中で踊る人々。
直撃を受けてビショ濡れ状態ですが、そんな事は構わずにダンスです。
天気が良くてとても気持ちよさそう。
ハーレム出身の女性ラッパー、アゼアリア・バンクスのステージ。
ここ最近“SomebodyThat I Used To Know”がバカ売れしているオーストラリアのゴティエ。
昨年2ndアルバムをリリースしたイギリスのフローレンス・アンド・ザ・マシーン。
第54回グラミー賞の最優秀新人賞を獲得し、昨年リリースしたアルバムが「ベスト・オルタナティブ・アルバム」にも輝いたボン・イヴェール。
1978年にデビューしたイギリスのスクィーズ。2度目の再結成中です。
今年のサマーソニックに出演が決定しているリアーナ。
照明がいい感じのDJ Girl Talk。
こちらはDJカルヴィン・ハリス。VJも凝っています。
今年のフジロック・フェスティバルへも出演するレディオヘッド。1時間50分ものロングセットでした。
彼らを目当てに中継を見ていたという人も多いのではないでしょうか。
最終日のトリを飾ったドクター・ドレー&スヌープ・ドッグに押しかけたオーディエンス。明らかにBボーイ率が高め。
ステージ上でも相変わらずスモークするスヌープ・ドッグ。
そしてドクター・ドレー。
「超リアルなホログラフィックで故人の2パックが登場し共演」という、度肝を抜かれるとんでもない演出がありました。
動画だとかなりリアルです。一見の価値有り。
Tupac Hologram Full Performance Coachella 2012 - YouTube
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