Instagramが騒動に対し「ユーザーの写真を売ることはない」と釈明



Instagramの利用規約、プライバシーポリシーの改定によってユーザーの写真が事業に勝手に使われるのではないかと憶測が飛び交っていましたが、Instagram側からの釈明がありました。

Instagramの今回の改定には「InstagramはユーザーのデータをInstagram及びFacebook等の同一グループ内の事業で利用する可能性がある」という一文が。これによって「自分がこれまで撮った写真が勝手に販売されたり広告に利用されてしまうのでは?」という疑問が世界中で囁かれ、騒動となっていました。

この騒動に対し、Instagramのチーフエグゼクティブ、Kevin SystromさんはInstagramのbブログ中で「Thank you, and we're listening」と題された文章をアップ。その中で

「混乱させるような言葉を用いた我々のミスだ。」
「はっきりさせておくが、我々にはユーザーの写真を売る意図はない。」

と釈明しています。また、この文章の中でInstagramにアップされた写真はあくまでユーザー本人のものであり、Instagramが所有権を主張することはないことを明言しています。プライバシーポリシーに関しても、プライベート設定がされている場合は、それ以外の人に見える状態にはしないことも同様に示されています。

Thank you, and we’re listening - Instagram Blog

なお、Instagramは2012年4月にFacebookに10億ドル(約843億円)で買収され、現在1億人のユーザーを抱えています。

BBC News - Instagram denies having right to sell users' photos

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