核戦争を想定、そのままミサイルの発射台になるロシアの「死の列車」


冷戦構造の下で核戦争を想定して建造された軍用列車の写真です。詳細は以下から。

これがその列車。今ではその役目を終え、展示されています。

かつての様子が分かる写真。装填されたミサイル「RT-23」はそのまま打ち上げることができます。

実際に打ち上げた写真。ミサイル本体は3段式で、全段に固体燃料ロケットを採用。3段目上部に550ktの核弾頭を10個搭載し、射程距離は約1万キロメートルに達するとのこと。まさに「死の列車」という言葉がふさわしいのではないでしょうか。

内部はこんな感じ。さながら寝台車両です。

各種コンソール。実戦に用いられることなく冷戦が終わったことに安堵せざるを得ません。

オリジナルの写真は以下から。

Russian Death Train | English Russia

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