海に張り出した崖っぷち、歩くのも怖いものですが、ちょっとあり得ない形状の住居がデザインされました。スリルを求める人にはぴったり…かもしれません。
オーストラリアのプレハブ建築に特化した建築会社ModscapeがデザインしたコンセプトハウスがこちらのCliff House。名前の通り「崖の家」なのですが、建て方があまりにも独特で話題になっています。
なんと崖からぶら下がるように最上階のガレージから5階建ての住居が崖下に向かって伸び、住居は崖に金属製の留め具で固定されています。図面を見ると寝室が3つにリビング、ダイニングキッチン、バスルームはもちろんスパやBBQエリアまで備え付けられているという豪邸仕様。
内装はシンプルながらラグジュアリー感もあり、眺めは文句なしの絶景です。確かにこんな景色を見ながらBBQは素敵な体験かもしれません。
しかし高所恐怖症の人にはもちろん無理ですし、そうでなくとも台風や大雨の時はスリルたっぷりの時間を過ごすことになりそう。狭い土地の有効活用にはなるかもしれませんが、どれだけ住んでみたい人がいるのでしょうか?
Cliff House, A Five-Story House That Hangs Off the Edge of a Cliff
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