「セルラーモデルのiPadなど、LTE対応のタブレットを買ったものの、そんなに多用するわけではないのに月額料金を支払う契約をするのは微妙」というユーザーは少なからずいると思われますが、KDDIがプリペイドプランを提供することを発表しました。
LTEでのプリペイドサービスは携帯各社で初の提供となります。
プリペイド方式で手軽にタブレットが利用できる新料金サービス「LTEデータプリペイド」の提供開始について | 2014年 | KDDI株式会社
KDDIのプレスリリースによると、同社は2014年11月4日からau 4G LTEに対応したタブレットやパソコン向けに新料金サービス「LTEデータプリペイド」の提供を開始するそうです。
同サービスは1GB/1500円でチャージを行うというもので、データ容量を使い切ってもチャージサイトへアクセスできるほか、2014年12月から開始予定の「データシェア」にも対応し、手持ちのスマホとデータ容量をシェアすることも可能です。
なお、チャージの有効期間(データシェア分も含む)は31日間で、チャージから365日が経過すると自動解約される仕組み。auの取扱店舗で申し込みでき、基本的に「auかんたん決済」でクレジットカード (VISA、MasterCard、JCB) での支払いとなります。
ドコモの「プリペイドデータプラン」やワイモバイルの「EMチャージ」はもちろん、ソフトバンクの「プリスマ」に至っては4G対応機種のはずが3G専用にデチューンされて提供されるなど、携帯各社が消極的なLTEのプリペイドサービス。
ようやくKDDIが踏み切ったことになりますが、はたして各社は追従するのでしょうか。今後が気になるところです。
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