本日発表されたASUSの本格格安スマホ第2弾「Zenfone 2」のレビューをお届けします。
◆持ちやすく高性能なZenfone 2
これがZenfone 2本体。キズに強いゴリラガラス3採用の5.5インチフルHD(1920×1080)IPS液晶、自分撮り用に高画質な500万画素カメラを搭載した大画面スマホです。
背面には2色のLEDフラッシュ付き1300万画素カメラや音量ボタン。
人間工学に基づいたカーブを採用することで、持ちやすいのが大きなポイント。女性の手でも使えるようになっています。
バッテリー容量はGalaxy S5やXperia Z3、iPhone 6 Plusに並ぶ3000mAh。39分間で約60%を充電できる急速充電「BoostMaster」もサポートしています。
下部、上部、側面はこんな感じ。電源ボタンは真上にあります。
裏蓋を開けるとSIMカードおよびmicroSDカードスロット。
Galaxy S5、HTC M8といった大手メーカーの2014年フラッグシップスマホより高いパフォーマンスを実現しています。
Zenfone 2はカメラ機能も多彩。撮影した写真を合成し、約4倍の解像度を実現する「超解像度」や模型のように撮影できる「ミニチュア」、デジタル一眼のように背景をぼかせる「単焦点」に加え、140度の広範囲な自撮りを実現する「自分撮りパノラマ」もあります。
PixelMaster搭載カメラにより、HDR撮影もキレイに楽しめます。
◆Zenfone 2は3モデル展開
Zenfone 2はRAM/ROMの容量に応じて3モデル展開。価格および発売日は以下のようになります。
Atom Z3580(2.33GHz)、4GB RAM、64GB ROM:5月下旬発売、5万800円
Atom Z3580(2.33GHz)、4GB RAM、32GB ROM:5月16日(土)発売、4万5800円
Atom Z3560(1.83GHz)、2GB RAM、32GB ROM:5月16日(土)発売、3万5800円
4GBモデルには急速充電(9V・2A)対応のACアダプタ(左)が同梱されます。
◆使い勝手を強く意識
まず見て欲しいのがZenfone 2のレスポンスの良さ。指に吸い付くかのような快適なレスポンスでフワフワと動作します。
また、Zenfone 2には使い勝手を意識した各種機能を搭載。まずは片手で利用できる「片手モード」です。
画面を2度タップするだけでスリープ、復帰が可能な上、スリープ状態の画面で文字を書けばブラウザやカメラを立ち上げられる便利機能「ZenMotion」もなかなか便利です。
さらにキャリアスマホのように、子ども向けに機能を制限できる「キッズモード」や……
さらに1台の電話に2台分のプロファイルを入れることができる「SnapView」も。SnapViewをキッズモードにすれば、子どもと親でスマホを共有することもできます。
◆アクセサリ
Zenfone 2の周辺機器として展開されるモバイルバッテリー「ASUS ZenPower」は5月16日(土)以降発売予定で3950円。
専用アプリに素早くアクセスできる窓付き純正カバー「View Flip Cover Deluxe」は2950円です。
さらにカバーも参考展示されていました。
ASUSの公式サイトは以下から。
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