メキシコを代表する女性画家、フリーダ・カーロの男装した写真が話題となっています。詳細は以下から。
20世紀のメキシコの現代絵画を代表する画家であるフリーダ・カーロ。21歳の時の悲惨なバス事故での瀕死の重傷、壁画家ディエゴ・リベラとの生涯に渡る繋がり、バイセクシャルとしての男女との奔放な関係、革命家トロツキーとの出会い、アンドレ・ブルトンの絶賛など、数奇にして情熱的な人生を生き抜いた女性画家として多くのファンを魅了し続け、その人生は映画化もされています。
作品としては200点以上と数多くの自画像を残したフリーダ・カーロ、眉毛が繋がった女性の自画像として、どこかで見たことのある人も多いのではないでしょうか?
そしてこのフリーダ・カーロが17歳の1924年に男装して写された写真が残されています。スーツにネクタイという正装で、家族たちと共に撮影されたもの。撮影したのはフリーダに水彩画や写真の手ほどきをした父親のギレルモ・カーロです。
カメラを正面から見据えるその強い眼差しとキリッと一直線に伸びた眉毛は後のフリーダの自画像を思わせるもの。生まれながらに持っていた情熱をふつふつと感じさせます。
Frida Kahlo dressed as a boy Dangerous Minds
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