エンジンが付いて自由に走り回るピクニックテーブルが問題になっています。何を言っているのか分からないと思いますが、詳細は以下から。
オーストラリアのウェスタン・オーストラリア州の州都、パースの沿岸部の街スカボローではとある乗り物が問題になっています。その乗り物というのがエンジンと車輪が取り付けられ、自由に走り回ることができるピクニックテーブルなのです。
11月17日付けでウェスタン・オーストラリア州警察はFacebookに以下のポストを掲載。スカボローのビーチエリアの道路で「エンジン付き移動式ピクニックテーブル」が走り回っていることを報じています。
警察は人々がヘルメットなどのプロテクターを一切装着せずに走り回ることは非常に危険であり、他の自動車などと接触して負傷する恐れがある他、ライセンスと走行適正証のない乗り物を運転すること、そして飲酒運転で罰せられる可能性があると指摘し、情報提供を呼びかけています。
Scarborough Police are currently investigating the use of motorised picnic tables that have been seen travelling in the...
Posted by Western Australia Police on 2015年11月16日
いったいその「エンジン付き移動式ピクニックテーブル」とは何なのでしょうか?動画を探してみるとこんな感じです。家族でノーヘルで走り回っていてなんとも楽しそう。
7 hp motor attached to picnic table - YouTube
こちらは2009年の動画。ずいぶん前からこの乗り物が存在していることが分かります。オフロードでは走りながら食べるのは少々難しそうですね。
Powered Picnic Table - YouTube
なお、オーストラリア人にピクニック中に酒を飲むなと言うこと自体が相当な無茶であるため、いずれは飲酒運転が原因で警察当局に禁止されてしまうかもしれません。こんな自由なところがオーストラリアらしくもあるのですが…。
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