メタルギアの小島監督がコナミを退社し新スタジオ設立、ソニーと提携しPS4独占タイトル開発へ
メタルギアシリーズで知られる小島秀夫氏がコナミを退社し、新スタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げることになりました。詳細は以下から。
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ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のプレスリリースによると、同社は「コジマプロダクション」と契約を締結し、第一作目をPS4独占タイトルとして制作することで合意したそうです。
今回の合意を受け、発表されたコメントは以下。
◆SCE 代表取締役 社長 兼 グローバルCEO アンドリュー・ハウス
「小島氏がもたらしてきた革新的なゲーム体験と魅力的な作品は『プレイステーション』の歴史にとって欠かせないものであり、独立後の第一作目を『プレイステーション』向けに制作いただけることを大変嬉しく思います。今回のパートナーシップを通じて、小島氏と共に魅力的なタイトルの制作に携われることにとてもわくわくしています。」
◆コジマプロダクション ゲームデザイナー 小島秀夫
「この度、独立スタジオとして新たに挑戦をすることになりましたが、今まで共に歩んできた『プレイステーション』とあらためて今回パートナーを組めることを非常に嬉しく感じております。『プレイステーション』と共に素晴らしいフランチャイズとなる作品を作っていきますので、是非ご期待ください。」
スマホ向けゲーム製作を重視する方向へとシフトしたコナミ社内で冷遇されているという報道が相次いでいた小島監督。
先日海外で行われた「ゲームアワード2015」で最新作「メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGS5)」がノミネートされるも、コナミ法務部の意向により小島監督の授賞式への出席が拒否され、世界のクリエイターから非難を浴びたことは記憶に新しいですが、ようやく新たな一歩を踏み出すことになりそうです。
ソニー・コンピュータエンタテインメント 小島秀夫氏が新たに設立するスタジオと契約締結
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