ソフトバンクが2016年冬モデル発表会も見送り、新機種発表会から本格的に手を引く形に



ソフトバンクが携帯電話の新機種発表会から本格的に手を引きつつあります。詳細は以下から。

Buzzap!編集部でソフトバンク広報室に問い合わせたところ、同社は夏モデル発表会に引き続き、2016年冬モデル発表会も実施しない方向であるそうです。これにより2016年は新機種発表会が行われないことになります。

なお、ソフトバンクの「必要に応じて発表会を開催する」というスタンスは変わらないとのことで、9月に行われたMassive MIMOおよびギガモンスター発表会のようなイベントは実施されるようです。

先ほど発表された2016年冬~2017年春モデルを見ていても、Xperia XZや小型のAQUOSなど、おそらく他社からも発売されるであろうモデルや、SIMフリーとして発売済みのタブレットをソフトバンクブランドで発売する形となるモデルばかりとなったソフトバンク。

端末での差別化が難しくなった以上、発表会を実施する意味が薄れているということの現れだと思われますが、それならせめて1機種でもソフトバンクオリジナルのモデルをラインナップするなどして、大手携帯電話会社らしさを見せてくれてもいいのではないか……という気がしてなりません。

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