スマホの通信制限に引っかかる人は一体何を対策すればいいのか



月半ば、あるいは下旬に差し掛かると、必ずといっていいほど「通信制限に引っかかった!」とSNSで報告する人が現れますが、そういう人たちに限って「特に何もしていないのに引っかかった」と言いがち。

では一体彼らは何が原因で通信制限に引っかかって、何に気を付けるべきなのでしょうか。詳細は以下から。

◆とにかくデータを食うのは動画
まず断言しておきたいのが、最もデータ通信が発生するのは動画であるということ。

世の中にはYouTube、ニコニコ動画、Hulu、Netflix、Primeビデオ、dTVなど、あらゆる動画再生サービスがありますが、画質によってはたった1時間視聴しただけでデータ通信量が1GBに達してしまいます。


TwitterやLINE、Facebook、Instagramといった各種SNSに投稿されている動画についても要注意。アプリの自動再生をオンにしていると、タイムラインを読み込むだけでどんどんデータ通信量が積み上がっていきます。


なお、LINEの音声通話やIP電話サービス、ネットラジオ「radiko」といった音声ストリーミングサービスなどで発生するデータ通信量は、1分あたり1MBにも満たない場合が多く、あまり気にする必要はありません。

◆アプリの自動更新に注意
アプリの自動更新も要注意。Wi-Fi接続時以外では更新しないようにしましょう。


◆テザリングにはもっと注意
スマホをルーター代わりに使うテザリングは、スマホ単体で通信するときよりももっとデータを消費します。特にWindowsのアップデートファイルが自動でダウンロードされると、その通信量は数GBにも及んでしまうため、余程のことがない限り、常用すべきではありません。


◆とにかくWi-Fiを使うこと
今さら言うまでもありませんが、通信量制限に引っかからないためには、自宅でも外出先でも、使える機会があればとにかくWi-Fiを使うのが大事。友達の家に泊まりでお邪魔するようなことがあれば、Wi-Fiにつながせてもらうよう頼んでみるのも一つの手です。


携帯各社が20GBプランの提供に踏み切ったことで、少しは改善すると思われる通信制限問題。しかし上記の項目に気を付けるようにしない限り、いつまで経っても通信量を使い切る恐怖から逃れることはできないのではないでしょうか。

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