カメラのキタムラが129店舗閉鎖へ、デジカメ・スマホ販売不振で売り上げ大幅減


先日Buzzap!で大量閉店していることをお伝えしたカメラのキタムラが、事業構造改革として閉店を加速することを発表しました。詳細は以下から。

(PDFファイル)本日付けで発表されたIR資料によると、カメラのキタムラおよびスタジオマリオの店舗について、2016年3月期に81店舗、2017年3月期に48店舗の計129店舗(全体の約1割)を閉鎖することが告知されています。

これは熊本地震によるデジカメの減算の影響や、2016年2月からのスマホ販売をめぐる環境の激変により、同社の売上高の約半分を占めるハード部門において、大幅に売上が落ち込んだことを受けたもの。

今後はデジタルカメラ、スマートフォン、プリントなどの一層の市場縮小を見越して、戦略的に店舗の閉鎖・再配置を行い、ドミナントエリアを再構築することで、1店舗当たりの収益力を向上するとしています。

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