仁瓶勉の伝説的SF漫画「BLAME!(ブラム)」の劇場アニメ版トレイラーが公開、完全新作ストーリーにて


伝説のハードコアSF漫画「BLAME!」が遂に劇場アニメになります。詳細は以下から。

「シドニアの騎士」で知られる漫画家仁瓶勉のデビュー作としてファンからは伝説的な評価を受ける「BLAME!(ブラム)」。限りなく続く都市構造体の中を探索者霧亥(キリイ)がネット端末遺伝子を探して放浪するというこの上なくハードコアな設定や、珪素生物、重力子放射線射出装置、統治局、東亜重工などのサイバーパンクを超越した世界観が世界中で支持されています。

月刊アフタヌーンでの連載開始から20年、遂に劇場アニメ作品としての公開が決定し、本予告の第一弾となるトレイラームービーが公開されました。

劇場アニメ『BLAME!(ブラム)』本予告① BLAME! The Movie Trailer① - YouTube


監督は「シドニアの騎士」「亜人」の瀬下寛之。アニメーション制作は「シドニアの騎士」に加えて海外で「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「トランスフォーマー プライム」を手がけたポリゴン・ピクチュアズ。

また、原作の弐瓶勉がシナリオやキャラクターデザインをはじめとした、クリエイティブディレクションの中核を担い、総監修まで努めた完全新作ストーリーとしての公開となります。

キャストとして名前が挙がっているのが霧亥、シボに加えてづる、おやっさん、捨造ということで、東亜重工編と何らかの関わりがあるのは間違いなさそう。加えてタエ、フサタ、アツジという(おそらく人間の)オリジナルキャラクターも登場します。しかし宿敵サナカンや珪素生物イヴィ、メイヴ、そして東亜重工のメンサーブ、セウらの名前はありません。

今回はまだ出現しないだけで続編があるのかなどは現時点では不明。公開は2017年5月20日からなんと2週間限定とされています。

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