Google Glassよりもよほど需要がありそうな眼鏡です。詳細は以下から。
眼鏡を使っていて、暗いところで見えにくかったり、目が疲れていて焦点が合わせにくいという体験をする人、少なくないのではないでしょうか?歳を取れば老眼で近くのものも見えにくくなったりしてきます。
そんな時、自由に度数の変えられる眼鏡があったらどうでしょうか?そんな理想的な眼鏡をアメリカ合衆国ユタ大学のElectrical and Computer Engineering (ECE)の研究チームが開発しています。
この「スマート眼鏡」は液体レンズを用いており、かける人の視力に合わせて自動的に度数が変わります。また、スマホアプリを用いて手動で度数を変更することも可能。
さらには、かけている人の見ているものに合わせて圧電駆動でふたつの度数を自動的に使い分けることもできるなど、本来の目のレンズの調整機能の重要な部分を肩代わりすることができるようになっています。
現時点ではまだ開発中ですが、将来的には近視、遠視、老眼などを柔軟にカバーする技術に進歩してゆきそうです。さすがにまだデザイン的にはオモシロい感じに見えますが、そちらもスマートになってゆくでしょうか?
Smart Glasses With Liquid Lenses That Can Automatically Adjust to a Person's Prescription
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