【謎】空から落ちてきた7kgの冷凍豚肉入りビニール袋が屋根を直撃する事案が発生

ポスト ツイート シェア はてブ LINEで送る コメント

某有名アニメ映画とは違い、空から落ちてきたのは女の子ではなく7kgの豚肉でした。詳細は以下から。

7月15日の午前4時、アメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデールのディアフィールドビーチにあるTravis Adairさんの家の屋根で巨大な炸裂音が響き渡りました。

Travisさんは最初その音をカミナリだと思ったのですが、その後家の外に出た妻のJennieさんが庭で2つの包みを発見。その後息子のAustinさんが屋根の上でさらに3つの包みを見つけました。

これらは合計で7kg近い凍った豚肉で、ビニール袋に入れられていたもの。屋根の上に放り投げるには重すぎること、さらにこの家の近くに3つの空港があることから、Travisさんはこれが空から落ちてきたのだと考えています。しかしアメリカ連邦航空局はこの件に対して何も緊急コメントを出してはいません。

豚肉にはラベルが貼られており、それによるとこれらは元々は270km離れた人口6300人のマイオークカ・シティという小さな街に住むJim Williamsさんのもの。

Williamsさんはこの豚肉を今年の1月に農産物・家畜の品評会等の行われるカウンティ・フェアで買い求めていましたが、その後一部を寄付しており、どういった経路を辿ってAdairさんの家の屋根に辿り着いたかは分からないとのこと。

Jim Williamsさんは飛行機のパイロットではなく植林関連の会社を経営しており、自分の飛行機を持っているわけでもありません。

Williamsさんは飛行機からそれだけの重さの豚肉が落ちてきたら屋根をぶち抜くのではないかとコメントしていますが、現時点ではこの豚肉の謎は解かれていません。

空から無数の魚やカエルが降ってくる話は歴史的にも多くの記録が残っていますが、ラベル付きの冷凍豚肉というのはなかなかのレア案件と言えそうです。いったい誰が何故、どのようにしてあの屋根の上に7kgの冷凍豚肉を落下させたのでしょうか？

15-pound bag of frozen pork lands on family's Florida home - CBS News