新型aiboをソニーが12年ぶりに発表、2018年1月11日に発売へ



大方の予想通り新型aiboが発表されました。詳細は以下から。

ソニーは先日謎の動画公開し、「新型aiboの発表か?」と囁かれていましたが、予告されていたワンワンワンの犬の日である11月1日に新型aiboの発売を発表しました。

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価格は税別19万8000円で、戌年となる来年2018年のワンワンワンの非公式犬の日とも呼べる1月11日に発売されます。さらに先行予約は11月1日午後11時1分からという念の入れようとなっています。

さてこの新型aiboですが、購入するだけでは始まりません。必ず3年間の「aiboベーシックプラン」に加入する必要があります。これは一括払いで90000円+税、月払いだと36回で月々2980円+税(総額10万7280円+税)となっており、これによってaiboが専用サーバーに常に接続して情報をやり取りし、見たり聞いたりしたことを覚えて、成長することができるようになります。


また、aibo本体からデータや写真をアップロードして保存したり、アプリを使ってaiboとコミュニケーションを取るためにも必須とのこと。

これに加えてaiboケアサポートとして3年間で54000円+税もしくは1年間で20000円+税を支払うと修理・健康診断サービスが無制限で半額になります。

また専用アプリ「My aibo」を用いるとaiboが撮影した写真を見たり、アプリ上でaiboと遊んだり、aiboの「ふるまい」を購入する(無料の「ふるまい」もあり)ことも可能となります。


新型aiboはソニー独自のAIを内蔵しており、飼い主を始めとした人々や環境の中で日々成長を続け、変化していきます。「ふるまい」は進化し、人の顔を認識して見分け、どんなふれあいをしてきたかを学習して態度を変えてゆき、部屋の中を歩き回ることで空間を認識し、障害物を避けて目的まで最短距離で歩けるようになったりもします。


aibo本体とaiboベーシックプラン、aiboケアサポートをまとめて購入すると34万2000円となり、子ども向けというよりは高齢者を含めた大人のためのロボットペットと考えた方が良さそうです。

前作のaiboが発売された時は自分のaiboをBarに連れてきて会話のきっかけにする人も時折見かけられましたが、今回はどのような付き合い方をする人が現れるのでしょうか?今からなかなかに楽しみです。

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