先日auから発売された2017年冬スマホ「isai V30+」。
Xperia、Galaxy、iPhoneといった人気スマホに押されている感のあるモデルですが、一方でオススメしたい理由はこんなにも沢山あります。詳細は以下から。
・フルスクリーンAndroidスマホの中で、一番縦横のバランスがいい
まず見てもらいたいのが、isai V30+のボディ。新たなトレンドとなったアスペクト比「18:9」の6インチQHD(2880×1440)有機ELディスプレイを採用することで、撮影した写真などを美しく楽しめます。
対して18.5:9ディスプレイの「Galaxy Note 8」はもちろん、同じ18:9ディスプレイを採用した「Huawei Mate 10 Pro」も、持ってみるとやや縦長になりがち。
実際に並べてみるとこんな感じ。isai V30+は縦横のバランスが極端でなく、持ちやすいのがアドバンテージです。
・カメラが楽しい
続いて見てもらいたいのがカメラ。約1650万画素(F1.6)と約1310万画素(F1.9、広角)のデュアルカメラを背面に搭載。メインカメラは今までよりも明るくなり、サブカメラもisai Beatより撮影時の歪みが少ない、キレイな広角写真を撮影できるようになりました。
実際に撮影してみて楽しかった景色たち。ディスプレイ映えする色合いで撮れる部分もオススメしたいポイントです。
撮影機能は着実に進歩しており、画質を保持しながら15種類のトーン・カラー設定が可能な「Cine Effect」やポイントズームによって、SNS映えする動画も撮影できます。
・スクショ撮りやすい
そしてisai V30+に備わっている便利機能が「フローティングバー」。画面上のどの端にも設置できるバーを起動すると……
スクリーンショットなどのショートカットを呼び出すことができます。
このスクリーンショット機能のグッドなところが「最初からスクショを撮影するエリアを選べる」という点。「スクリーンショットシェア」が大幅に機能削減された今、ものすごく役に立つ機能です。
・もちろん音もいい
さらに前モデル・isai Beat同様、32bitクアッドDACで手持ちのイヤホンを高音質化可能。エンコード技術「MQA」搭載で高音質を維持しながらファイル容量を縮小できるなど、オーディオメーカー「B&O Play」とタイアップしたユニークな機能を備えています。
・発熱を抑えた安心設計
極めつけが先日Buzzap!でお届けした発熱耐久実験の結果。ベンチマークアプリ「3DMARK」をひたすら走らせることでハードウェアをフル稼働させ、発熱をチェックしてみました。
その結果がこちら。発熱や電力消費を抑える目的からか、isai V30+は最初から処理能力を落としており、高負荷が続いても安定したパフォーマンスを実現。ゲームプレイにとどまらず、夏でも安心して使えるモデルとなっています。
・isai vividが好きだった人に是非オススメしたい1台
「明るいカメラで撮ったキレイな写真を発色が良く、大きなディスプレイで楽しめる」というスタイルを提供してくれたisai vivid。
発売予定だったGalaxy Note 7(発火事故でキャンセル)とバッティングするためか、ディスプレイがグローバルモデルからダウンサイジングされてしまったisai Beatと異なり、isai V30+では大画面も無事復活しました。
そのためisai vividの使い勝手や便利機能をそのままブラッシュアップした、非常に使いやすい高性能スマホとして、オススメできる1台となっています。
・関連記事
【ベンチマーク比較】Xperia XZ1、Mate 10 Pro、Galaxy Note 8、isai(LG)V30+、iPhone 8/Xなど2017冬スマホの性能は? | BUZZAP!(バザップ!)
【カメラ比較】Xperia XZ1、Mate 10 Pro、Galaxy Note 8、isai(LG)V30+、iPhone 8/Xなど2017冬スマホ、結局オススメなのは? | BUZZAP!(バザップ!)
【カメラ比較】明暗激しいネオン街でXperia XZ1、Mate 10 Pro、Galaxy Note 8、isai(LG)V30+、iPhone 8/Xなど2017冬スマホの実力を試す | BUZZAP!(バザップ!)
【カメラ比較】Xperia XZ1、Mate 10 Pro、Galaxy Note 8、isai(LG)V30+、iPhone 8/Xなどの2017冬スマホで夜景を撮ってみた | BUZZAP!(バザップ!)
2017年冬モデルの「全画面スマホ」を並べて比較、デザインの違いが顕著に | BUZZAP!(バザップ!)