先日お伝えしたAnkerの新型ワイヤレス充電器「Anker PowerPort Wireless 5 Pad」のレビューをお届けします。
iPhone 8やiPhone Xなどが採用したことでにわかに盛り上がりを見せているワイヤレス充電ですが、「充電機能は搭載されているけど使ったことがない」という人もそれなりにいるはず。そんな人でも手が出しやすい1台となっています。詳細は以下から。
これが昨日発売された「Anker PowerPort Wireless 5 Pad(税込2299円)」の外箱。昨年9月にブランドロゴを刷新して以来、Anker製品の外箱は型押し紙を使ったシンプルかつオシャレ感あるものへと変わっています。
北米でUSB充電器のリーディングカンパニーとなったAnker。今度はワイヤレス充電器で存在感を発揮します。
中身はとてもシンプル。
スマホとワイヤレス充電器の間に金属や磁力のあるものを置かないよう、注意喚起が行われています。
「Anker PowerPort Wireless 5 Pad」本体。
使い方はmicroUSBケーブルでスマホ充電器などと接続し、スマホを置くだけです。
実際に手に持ってみたところ。手のひらサイズのコンパクトボディです。
裏面も至ってシンプル。
microUSB端子。本体の厚みはそれほどありません。
今回はあえてAnkerのモバイルバッテリーを接続して充電を試してみることにしました。
Anker PowerPort Wireless 5 Padはワイヤレス充電対応機種を載せると、LEDが青色に光って充電中であることを知らせる仕組みを採用。充電中であることを知らせるLEDランプなどを搭載していないスマホを充電する場合、非常に役に立ちます。
スマホの画面をオンにしたところ。ワイヤレス充電中であることが表示されています。なお、Anker PowerPort Wireless 5 Padは表面に柔らかくクッション性のあるラバーを採用。スマホ本体が傷付きやすくなる、ちょっとしたことですぐにズレるといった心配はありません。
あえて封入してあった紙を挟んで充電してみたところ。厚さ5mmまでのスマホカバーであれば着けたまま充電できる仕組みのため、難なく充電できました。なお、充電速度は5W(5V/1A)ですが、同出力のモデルより10%ほど高速に充電できるよう設定してあるとのこと。
実際に充電している様子を動画で撮影したところはこんな感じ。スマホの充電端子が傷まずに済むこと、TORQUEのようなタフネススマホは充電端子のキャップを開け閉めすることで堅牢性が失われてしまうことなどを考えると、対応機種があるのであれば、これを機にワイヤレス充電環境を整えておいても損はなさそうです。
売り上げランキング: 59
・関連記事
Ankerが安価で安全なQi対応ワイヤレス充電器「Anker PowerPort Wireless 5 Pad/Stand」発売、かなり便利なスタンドタイプも | BUZZAP!(バザップ!)
売り上げ1位の大人気モデルが正統進化した「Anker PowerCore II 10000/20000」レビュー、PowerIQ 2.0でスマホも本体も急速充電可能に | BUZZAP!(バザップ!)
薄くなった「Anker PowerCore II Slim 10000」速攻レビュー、PowerIQ 2.0でスマホもバッテリー本体も急速充電可能に | BUZZAP!(バザップ!)
AirPods対抗の「Liberty+」をAnkerが発売、新ブランド・Zolo立ち上げやスマートスピーカー発売で「Anker 3.0」に | BUZZAP!(バザップ!)
あまりの人気に完売続出の「Anker PowerCore Fusion 5000」レビュー、スマホ充電器とモバイルバッテリーが究極合体 | BUZZAP!(バザップ!)