太陽の塔の内部公開、入館予約開始と共にアクセス集中でサーバーダウン

おおかたの予想どおり、大勢が待ち望んでいたことが分かる結果となっています。


岡本太郎がデザインし、日本万国博覧会(EXPO’70・大阪万博)の会場に聳え立った太陽の塔。万博終了後も残され、21世紀になった今も太陽の塔を見るために万博公園を訪れる人は後を絶ちません。

万博開催中はパビリオンのひとつとして塔の内部に入ることができたものの、その後は長く非公開とされてきており、岡本太郎ファンを筆頭に再公開を求める声が耐えませんでした。

Photo by Wikipedia

そんな太陽の塔で2016年10月から耐震補強などの改修工事を実施されており、2018年3月19日から常時公開が決定。入館予約の開始初日となる本日1月19日、アクセス集中によって受け付け用オフィシャルサイトのサーバーがダウンし、アクセスできない状況が今も続いています。

担当者によると復旧のめどはたっておらず、しばらく待ってほしいとのこと。本来であれば先着順で4ヶ月先まで予約できる予定で、午前10時から午後5時まで30分ごとに80人ずつが入館可能となるため、1日に1120人が見学することができます。

サイトが復旧したとしても人気である事には変わりがないため、週末や長期休暇シーズンを中心になかなか予約が取れない事になりそうです。

大阪万博シンボル「太陽の塔」内部公開、入館予約サーバーダウン – 産経WEST

ユニオンクリエイティブ (2015-12-22)
売り上げランキング: 29,000
超合金 太陽の塔のロボ
posted with amazlet at 17.09.01
バンダイ (2014-09-27)
売り上げランキング: 67,673

・関連記事
「太陽の塔」の内部が2018年3月から常時公開へ、見学料は700円を予定 | BUZZAP!(バザップ!)

岡本太郎、太陽の塔へのビームペインティングは家族向けテイスト「イルミナイト万博 X’mas」 | BUZZAP!(バザップ!)

日本三大盆踊りのひとつ、秋田県の「西馬音内盆踊り」を体験してきました | BUZZAP!(バザップ!)

インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」が歌舞伎に | BUZZAP!(バザップ!)

外国人映像作家が日本の美しい風景とCGの全裸男女の大群から作り上げた奇妙にして荘厳な短編動画「Time for Sushi」 | BUZZAP!(バザップ!)

【貴重】北斎や広重に歌麿まで、2600枚の浮世絵と錦絵が無料DL放題 | BUZZAP!(バザップ!)

1964年に世界で初めてメインフレームに絵画を描かせたデジタルアートの先駆者、川野洋を知っていますか? | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

カルチャー に関する人気記事

  1. 過去最高の1億画素で高解像度撮影された「雪の結晶」が異次元レベルの美しさ
  2. ゲイアプリでモテない「NG行為」をゲイの読者に教えてもらいました
  3. ガチムチに続いてゲイ用語の「GMPD」が一般化か、その意味をゲイの読者に聞いてみた
  4. この上なく黒い肌を持つ19歳セネガル人女性、いじめを乗り越え「メラニンの女神」として大人気モデルに
  5. 生きている木を生きたまま使ったオブジェ「Biotecture」の世界

カルチャー の最新記事