岡本太郎、太陽の塔へのビームペインティングは家族向けテイスト「イルミナイト万博 X’mas」

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岡本太郎生誕100周年を祝して、太陽の塔で「ビームペインティング」という最新の技術を駆使した映像ショーが行われています。会場は大阪の万博記念公園、クリスマスを祝う「イルミナイト万博 X'mas」のメインイベントとして行われました。現地の様子をレポートします。


まずこのビームペインティングは、日本の株式会社タケナカによる「曲面や球体など立体物に映像を投射可能」にする独自技術。ビルの壁面などに、その形や凹凸に合わせて精密に補正された映像を使い、3Dの広告や映像作品を投影します。

【3D広告制作 3D VIDEO MAPPING・3Dビデオマッピング・BeamPainting・ビームペインティング】株式会社タケナカ:

同様な技術については世界中で開発が進められており、そのクオリティでしのぎを削っているところ。果たしてこのイベントではどのようなスペクタクルを見ることができるのでしょうか。

最寄りの大阪モノレール駅を降りると名神高速を挟んで太陽の塔が目の前に見えます。


イベント参加費は万博記念公園の入場料250円(子供70円)のみ。初日の12月16日は金曜日のため、開始時刻の17時頃の人出はそれほどでもありません。入り口のゲートをくぐった目の前に大きく太陽の塔がそびえ立っています。冬至まで1週間ということで既に黄昏が降りています。


アナウンスが流れ、ビームペインティングが始まります。岡本太郎の言葉と共にカウントダウンが始まります。


明日の神話」のイメージが飛び出してきます


太陽の塔内部にあって現在未公開の「生命の木」をイメージした映像が映し出されます



おや、様子が変わりました。なんと太陽の塔がサンタクロースに


非常にメルヘンなクリスマス映像が続き、そのまま終幕。



上映時間はおよそ8分。前半は岡本太郎の作品を取り入れてアーティスティックな雰囲気を押し出していましたが、後半は家族向けのイリュージョンに。もちろんクリスマスイベントなのでこれでよいのでしょう。本気の岡本太郎ファンにとっては若干消化不良かもしれませんが。

なお、製作元の株式会社タケナカがこの映像の動画を早くも公開しています。小画面ですが、ビームペインティングという技術のすごさは実感できるはず。

イルミナイト万博 X'mas 株式会社タケナカ - YouTube:


また、会場にはこれだけではなく、12万個のLEDを使った「イルミストリート」もあります


こちらは恒例の「ツインクルメイズ」手作り感満載の光の迷路です



他にも家族連れには嬉しい「キッズランド」


会場内では各地のB級グルメやお酒なども取り扱うフードコートがあり、ストリートパフォーマンスも行われていました。寒さをしのぐために、、既存の休憩所の他にもストーブ付きのテントがいくつか用意されています。

この「イルミナイト万博 X'mas」の開催期間は下記の通り



日程:12月16日(金)~18日(日)、22日(木)~25日(日)
時間:16:00~21:00(入園は20:30まで)
※ビームペインティングは各日17:00頃からの予定

イルミナイト万博 X'mas | 独立行政法人 日本万国博覧会記念機構:


当然12月の野外なので非常に寒いです。見に行かれる際は使い捨てカイロを含む完璧な防寒が必須なのでお忘れなきよう。

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